ちいぴ
Z会幼児って共働きでもうまく受講できるかな?めんどくさいって聞くけど…

Z会幼児コース、とても人気で賢く育てられる要素がいっぱいの通信教材ですが、よく聞くデメリットが「めんどくさい」「親の手間がかかる」といった点です。

今回は実際に共働きの我が家がどのようにZ会幼児コースに取り組んでいるか、夕方からのスケジュールも含めて紹介します。

この記事の内容
  • Z会幼児を共働きで進める我が家のスケジュール
  • 平日の幼児教育のコツと便利家電を使うトータルコスパ
  • 幼児教育の重要度から考える日々の優先順位

結論を申し上げますと

Z会幼児コースは共働きでも全然大丈夫です。我が家はそのために便利家電をしっかり活用しています。そして家電の出費は将来簡単に回収できます。

実際、他の教材と比べるとどうしても親の負担が大きめのZ会。共働きでもうまくこなせるか不安もあると思います。ですので、私の家の例が何かしらの参考になればと思いますので、ぜひ見ていってください。

共働きでZ会幼児コース

私の家は4歳(年中)と2歳の娘二人を合わせた四人家族です。

  • 仕事は公務員(8:30~17:15)と経営者(不定期)
  • 子供二人は大体18:00~18:30まで保育園

という家庭です。

私の塾経営の経験の中で、幼少期からSTEAM教育が重要である、Z会幼児コースは明言こそ無いがSTEAM教育の要素が大量に含まれているからZ会幼児コースを受講しています。

※STEAM教育:理科・技術・工学・芸術・数学を複合的に考える教育

ちなみに上の子がZ会幼児の年中コースで、下の子は2歳ですが2学年先取りで年少コースを受講しています。

所長
下の子の2学年先取りは勘違いから始まりましたが意外と大丈夫でした

Z会幼児コースは大きく分けて

  • 書込み式ワーク:かんがえるちからワーク
    ⇒毎日10~20分を目安(Z会HPより)
  • 体験型教材:ぺあぜっと
    ⇒毎週末1時間程度を目安(Z会HPより)

の二種類の教材がメインに進んでいきます。

仕事の兼ね合いもあるので毎晩とはいきませんが、それでも教材のうち、書込みワーク教材は1~2週間以内にすべて終わる程度には順調に取り組めています。

また、そもそもZ会幼児コースの一番の特徴は体験型教材のぺあぜっと

こちらは特定の内容を『体験すること自体』が課題となっており、小学校中学校で勉強する内容と繋がる体験がふんだんに取り込まれています。

ですので、最悪ワークは出来なくてもぺあぜっとで体験学習が出来ればいいや!くらいの気持ちで取り組んでいます。

ちいぴ
体験が主体なら、逆にその時間を取るのも大変な家庭はZ会が活かしきれないかもね

Z会幼児を受講する共働き我が家のスケジュール

では具体的に私の家がどんなスケジュールで日々を過ごしているか紹介しますね。

だいたいは平日こんなスケジュールです

パパ ママ

子供2人

~19:00 全員が帰宅
19:00~ 夕飯 夕飯
19:15~ 風呂掃除
料理の下準備
子供に食べさす
19:30頃~ 順次お風呂
子供は入浴中に歯磨きも
~20:30 お勉強など(子供がしたいことをする時間)
たいていはココでZ会のワークをする
20:30~ 就寝準備 絵本選び
~21:00 絵本の時間
~21:30 洗濯
料理
洗い物
寝かしつけ 就寝
~22:00 翌日の準備
洗い物
掃除等
~23:00 自由時間
23:00~ 就寝
所長
大体はこんなサイクルです。
便利家電で家事は圧縮しています。

仕事の時間によってバラツキはありますが、平日は

  • 18:30~19:00に家族みんなが帰宅。
  • 夕食と風呂を20:00までに終える
  • そこから30分間がZ会の時間
  • 入眠儀式を兼ねた絵本の時間が21:00まで
  • ママはそのまま子供たちの寝かしつけ
  • パパがそのタイミングで料理と洗濯と洗い物
  • 子供が寝たらママも家事に合流
  • 大体22:00前後に家事終了
  • 23:00~パパママ就寝へ

という形になっています。

ちいぴ
パパママで手分けしてるって感じだね

この辺り、パパママの役割分担をはっきりさせていて

◆寝かしつけやご飯の世話は得意なママ

◆家事を同時進行するのは得意なパパ

という役割分担になっています。

休日はZ会幼児の体験型教材ぺあぜっと

休日の過ごし方で言えば、1週間の食材まとめ買いなどもありますが、大体は毎週土日のどちらかでZ会の体験型教材ぺあぜっとに取り組むことも多いです。

そもそも毎週末遊びのネタを考えることが大変なので、お勉強になる体験を紹介してくれるこの教材は本当に助かります。

ぺあぜっとはパパママの休みが合わなくても全然OK

ちいぴ
うちは土日そろって休みじゃないことも多いんだけど…

私達は夫婦そろって土日が休みなことが多く、家族で一緒にやっています。

ですが、ペアゼットの内容のうち7~8割は家の中で出来る課題ですので、物によっては普通に平日にやっています

所長
平日でも余裕があったらどんどん体験学習を取り入れています。
たいていは書込み学習よりこっちのほうが楽ですよ。

そもそも一つの課題にそんなに時間がかからないこともありますが、課題を一度にやってしまうのではなく何回かに分割することもあります。

この辺りは月ごとによりますし、子供がしたがるかどうかにもよるのですが、そこまで休日の体験にはこだわっていません。

Z会幼児のワークや教材・勉強習慣にこだわらない

平日は上に紹介したようなスケジュール、特に20:00~20:30の間にZ会へ取り組むことが多いですが、正直そこまで勉強にこだわっていません。

というのも、塾経営での経験上、『賢い=勉強習慣』ではないとはっきり実感しているからです。

所長
勉強習慣や勉強時間にこだわる子は成績が伸び悩むことが多いです。勉強の目的が『理解』じゃなく『時間』になってることもしばしば。

ですので、お風呂に入っている時に「お風呂を出たら何がしたい?」と聞いて『勉強したい!』と言った時だけ勉強するようにしています。

ではその他は何をしているかというと

  • 磁石ブロック遊び
  • 図鑑やなぞなぞ本・迷路本を一緒に見る
  • 学研の科学キットで遊ぶ
  • トランプやすごろく等数学に繋がる遊び
  • 工作遊び
  • その他オモチャで適当に遊ぶ
  • そもそもお風呂で遊んで20:30になる

といったことがしばしばあります。

※知育オモチャなんかは出来るだけ目に入る場所に置いておくようにしています。

作る、新しいことを知る、お風呂での水遊び等自然科学を体験するなども『丸々ひっくるめて勉強』と考えています。この辺り、教育関係の研究論文を漁ると幼児期は体験や経験のほうが大事とされているからです。

ちいぴ
Z会も体験学習が特徴だもんね。

仮に仕事が遅くなってワークが出来ない時も、ソコにはこだわっていないので気持ちに余裕があります。

便利家電で共働きでも無理なくZ会が出来てます

ちいぴ
毎晩子供が寝てから家事って大変じゃない?

正直普通にやるなら大変かもしれません。

ですが、下でも詳しく書きますが家事よりも他の事を優先しており、さらに家事圧縮のための便利家電をしっかり活用しています。

特に大活躍してくれているのが食洗器と電気圧力鍋の二つです。

平日はパパがメインで家事をするのですが大体こんな流れ

  • ママが子供の食事を見てる間に下準備
  • 21:00に洗濯機スタート~21:45まで
  • ~21:10ごろ具材まとめて電気圧力鍋で圧力調理
  • 圧力鍋調理中に2口ガスコンロで調理
  • ついでに電子レンジでできるレシピを調理
  • 21:40ごろまでに3品程度完成
  • 圧力鍋に水を追加して汁物へ⇒寝る前に切る
  • 食洗器に洗い物を詰めてスイッチオン⇒朝まで放置
  • 21:45洗濯機終了⇒干して完了

とまあ、汁物料理と洗い物が殆どほったらかしで出来るので、1時間~1時間半で完了してあとはパパママの自由に過ごしています。

所長
面倒なとき用に冷凍野菜や魚フライなどが冷凍庫に常備されています

子供の寝かしつけが終わったママは翌日の準備と炊飯器の準備、出来る範囲の片付け&掃除って具合です。

料理は多めに作って翌日への持越しがあるのでうまく回っていますよ。

ちなみに我が家の家電はコレ

電気圧力鍋はT-falのこちらをつかっています


他社製品と比べると火力が高い分、正直若干お高めになります。

ですがそもそも時短の為に買うのに低火力だと本末転倒!と考えこちらに決めました。

時短目的なのでほとんどの場合、具材を圧力調理⇒水を入れて加熱してスープ完成!という使い方。

なによりその間ほぼ放置で別のことに時間を使えるのが大きいです。

所長
子供がもう少し成長したら圧力と温度の話に使うのもアリだなとか思っています。

もう一つ大活躍してくれているのが食洗器。

我が家はこちらを使っています


こではどちらかというとキッチンのサイズに合わせて購入したもので、今の私の家だと一日に出る洗い物の8割前後が入るくらいです。

子供が大きくなったら引っ越し+もう一つ大きいサイズに買い替えようと思っています。


食洗器は音が出るので子供が寝てからの稼働となることも多いですが、そもそもそのままほっとけばいいのでいつ動かし始めてもOK!って感覚です。

電気圧力鍋は音がほとんどないのでいつでも使えますね

家電による時短とコスパ

ちいぴ
家電にお金かけすぎじゃない?
そんなかけないと出来ないの?

確かにそこそこの金額が便利家電にかかっています。

ですが、採算がとれると確信しています。

なぜなら私が塾に詳しいから。勉強だけでなく経営に詳しいから。

小さい頃から勉強に力を入れないまま中高生に成長したときを考えてみてください。昨今の塾費用、勉強が苦手な子だと塾費用が月に2~3万円かかるなんてザラです。

子供によっては月に5万という家庭も珍しくありません。

所長
それが3年間、ひいては6年間かかり続けるなんてなんと恐ろしい。
ちいぴ
勉強が苦手なだけで100万,200万飛んでいくわけか…

私の家にあるのは幼少期の勉強に力を入れるための家電です。

上で紹介したような家電を全て購入したとしても、賢く育ってくれて1年塾に行く期間が短くなるだけでおつりがくるわけです。

我が家に置くスペースが無いので買っていませんが、出来ればドラム式洗濯乾燥機も欲しいと思っているくらいです。

共働きだからこそ優先順位を大切に

正直、我が家の家事はしっかり出来ているとは思っていません。

出来合いのおかずや冷凍食品に頼ることもゼロではありませんし、家の中が常時片付いているかと言われたら散らかっていることもしばしばです。

ですが、家事の手を抜いているというよりも明確に優先順位を決めて生活していると思っています。

我が家の優先順位としては

  1. 家族が健康に楽しく過ごす
  2. 子供達の勉強や色々な経験
  3. 家事

となっています。

家族、特に自己管理が必要なパパママの健康を考え23:00、時にはもっと早く寝るし、心の健康のために自由時間も作ります。

理系のスキルはとくに幼児期と将来の学業との関係が強いのでお勉強に力を入れ、かつ理系の体験や経験に強いZ会を選んでいます。

それらを優先した上で、家事はその次。健康に生活できれば問題ないという認識で平日は家事をしています。

所長
理系は子供が成長後に伸びにくい
家事は子供が成長後のほうがやりやすい
なら理系の勉強を取ります!

もちろん私の場合は一例ですし、パパママが家事が苦手な家もあると思います。

ですが共働きの家庭でZ会をするのであれば

  • 工夫すれば時間は作れる※30分あればOK!
  • そもそも週末の体験が重要
  • 将来を考えると幼児期が勉強・コスパともに大切

ということが言えます。

また、周りのママさんの話や家事・育児に関するニュース記事を見るとパパが子育てや家事にあまり積極的ではない家庭も少なくないようです。

そんな家庭であれば、この記事の話、特にコスパの話をしつつ説得してみてください。

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