こんにちは!今回の記事は幼児期から始める簡単な天体観測を通じてSTEAM教育への興味を高めていこう!というものです!
って気持ちもあるんだけどね。
将来の夢もですが、天体観測自体が数学や理科、工学、科学技術と、全てのSTEAM分野にまたがって興味を養えるアクティビティでもあります!
さらに言えば国際的な分野ですので、ゆくゆく英語への興味にもつなげやすい!!
- 3歳~6歳のお子さんをもつご家庭
- 数学や理科に興味を持ってもらいたい
- お子さんの選択肢を増やしてあげたい
今回は完全入門編ということで、3歳から6歳の子供を中心とした簡単なアクティビティの紹介ですので、お子さんを賢く育てたいパパママはぜひ見ていってください。
目次
天体観測と幼児教育:遊びと学びの融合
◆自然現象の観察
⇒観察力や理解力を養い賢く育つ!
◆未知のものや桁外れの存在を知る
⇒好奇心が育ち勉強が好きになる!
◆月や太陽の位置観察
⇒時間や角度への理解を助け数学に活きる!
◆ロケットへの憧れ
⇒工学や科学技術、物理への興味が高まる!
◆宇宙飛行士への憧れ
⇒超エリートを目指す原動力となる!
とまあ、STEAM教育にとどまらず、本当にいろいろなところへとつながっている天体観測です。そもそも宇宙分野自体が最先端の集まりですしね!
とまあ、本気で目指すならこれだけ有望な分野ですので、興味を広げるきっかけを是非とも作ってあげましょう!
幼児向け天体観測の始め方
プラネタリウム?
近場のプラネタリウムが幼児向けのプログラムを開催しているようであればそこからスタートでもOKでしょう。一般的には小学生以上向けであることが多いので、今回はそれ以外の内容で幼児向けの内容を紹介します。
日々の生活で行っていくものですので長期的なアクティビティにはなりますが、一日に1,2分でいいので始めてみてください。
STEP1:まずは空を見てお子様の「観察対象」にしよう
いつもそこにあるからこそ意識しないと通り過ぎてしまいます。まずは空をお子さんと一緒に観察するところから始めてみましょう。パパママには当たり前のものでも、見えるものはしっかりと言葉にしてあげてください。
「空」という形の無いものを「観察対象」にすることからスタートです!
- 大きい雲があるね
- お日様まぶしいね
- 夜でもお月様が明るいね
- 星がきれいだね
などなど、お子さんの意識が空に向けばなんでもOK!
STEP2:様子の違いを比べて変化があるものだと分かってもらおう
さて、「空」が観察対象になったら、今度はその様子を言葉にして伝えていきましょう。
- お日様の位置が低いね、屋根の近くだね
- 今日はお月様が三日月だね
- 夕方だと星が少ないね
- 日が暮れて星がたくさんだね
単純な話ですが、「いつも同じではないよ」ということをお子さんに理解してもらいましょう。
STEP3:観察を習慣化して比較してみましょう
ここから観察になってきます。
毎日頭の上にある空ですので、毎日とは言わずとも出来るだけ定期的に見上げて様子の違いを比較して言葉に出していきましょう。本当にお子さんが飽きない時間で大丈夫です。
◆毎日同じ時間に月を探して様子を言葉にする
形の変化・位置の変化・曇ってて見えない・おぼろ月や新月だったりと、いろいろな変化が確認できます
◆朝夕太陽の位置や明るい方向・暑さ寒さを言葉にする
位置の変化・明るさの変化・朝焼け夕焼け・影の向き・天気と暑さや寒さなどなどいろいろと観察する点があります(※目を傷めないように注意してあげてください)
他にも一番星や明るい星(大三角等)を定期的に探してみるなど、いろいろありますね
毎回時間を確認しながら観察したり、高さを意識して角度に繋がったりと数学・算数的な要素も入ってきますし、天気や気温の変化も体感できます。
そもそもが観察すること自体に意義のあるアクティビティですので、飽きるまで気長に続けてみてください。
発展編:ほかのSTEAM教育分野へつなげていこう
日々の観察、特にお月様の観察は奇麗で変化があり面白いので、幼児でも興味を持ちやすい分野になると思います。
せっかく最先端技術やSTEM分野とのつながりがあるので、どんどん横のつながりを広げていきましょう!
◎お月様や宇宙にどうやって行くの?
⇒ロケット構造を調べて工学への興味UP!
◎お月様に行ってみたい!
⇒月面の写真や動画を見せて未知への好奇心UP
◎お月様に住めるの?
⇒月の重力が弱いことを伝えて理科や物理!(パパママより高くジャンプできるよ!等)
◎宇宙は何があるの?
⇒真空や無重力の概念を伝えて好奇心UP!(ふわふわ飛べるよ!等)
⇒宇宙ステーションの画像や動画で工学興味もUP
◎お日様って何で光ってるの?
⇒最先端の核融合!?
など等
当然かもしれませんが、ただ月や星を見るだけでは知育や知識に限界があります。
ですが、最先端とつながる天体観測ですので、興味を持った端から新しい情報をお子さんに提供していきましょう!あらたな知識へとどんどん広がっていきますよ!
まとめ:幼児教育に天体観測を追加して賢く興味を広げましょう
今回は3歳~6歳くらいのお子さんに向けた天体観測の有用性と初めの一歩をお伝えしてきました。
毎日目にする空ですが、意識することでお子さんの様々な勉強の原動力になってくれます。空という何気ないものだからこそ、疑問を持って観察できるように育って欲しいですね!
ですが、あくまで宇宙やいろいろな科学技術等に興味を持ってもらうアクティビティです。
有効だからと言って、強要して「嫌な時間」になってしまわないようにお子さんの反応を見ながら楽しんでみてください!
また、今回の記事は入門編ですので興味が出て知識がついてきたら星座の観測や望遠鏡を使ってみたり、プラネタリウムに行ってみたりと、どんどんステップアップしていってくださいね。