こんにちは。このブログでは幼児期に心がけてほしい理系の知育情報について発信しています!学生時代の数学や理科への興味は幼少期に決まってしまうので、是非とも普段の知育に理系要素を意識してみてください。
今回は、ただの散歩の中で出来る思考力や観察力を高めるための知育アクティビティ例を紹介します。
天気のいい日、せっかくならお散歩の時間も出来るだけ知育を取り入れらえるよう、参考にしてみてください!
目次
お日様から幼児の実験!エネルギーまで興味を広げよう!
晴れた日の簡単な実験
小さい子供さんだと、散歩中でも地べたに座り込んだり、いろいろなところを触ってみたりとせわしないですよね。親心には「汚いからやめて!」と思ってしまうところですが、ぐっと我慢して知育チャンスととらえてください笑
まずはコレから!せっかく触って「温度」という科学要素を考えてくれているのであれば、その元、その熱がどこから来たのかを聞いてみてください。当たり前の事柄にも「何故?」と考える習慣をつけていくことで、好奇心旺盛な子供に育ち、中高生に成長した際勉強を楽しめるようになります!
その他にも
◆朝と昼や夕方で温度の違いを触ってみる
⇒昼のほうが熱い!
◆道路のアスファルトと白線を触り温度の違いを比べる
⇒暗い色のほうが熱くなるね!
◆家のガラスとサッシ部分とを触り比べてみる
⇒サッシ(金属)のほうが熱い!
などなど、いろいろな派生が考えられますね!
大事なのは、このように簡単にできる自然科学の観察を遊びと捉えて楽しんでもらうことです。
子どもにとっては実験遊びなので、単に「地面は汚いから触らないで!」と否定してしまうと、観察の機会そのものが失われますし、下手をすると実験=怒られる悪いことになってしまい将来理科が嫌いな子に育ってしまいます!
お子さんが成長してから勉強で苦しむよりも、小さいころ手洗いをしてあげるほうが絶対楽です!
会話で広げる日光の知育
その他、所長の家では散歩中にこんな話もしています。
◇紫外線の殺菌作用
⇒お日様の光はパワーがあるからバイ菌をやっつける!
◇太陽光パネルによる発電
⇒お日様の光パワーを電気に変えるんだ!
◇太陽エネルギーによる水の循環
⇒お日様が水を持ち上げて雲になるの!それが雨になって降ってくるんだ。
昨今は太陽と同じ原理の核融合技術に進展があったり、SDGs合わせて太陽光パネルが推進されていたりと盛んに話題が出ますので、簡単でいいから興味を広げられるようお話してみてください。
数学の知育も散歩で出来ちゃう!
散歩中の人工物に見る規則性
パパママの中にも小さいころやったことがあるかもしれません。乗っていいタイルの色縛り。
これ、数学的規則の問題にもつながってくる素敵な見方なんです!
三角が10個だとマッチ棒は何本?みたいなやつですね!
このタイプの問題、計算が得意でも苦手な生徒が少なくないので、興味を持ちやすい幼少期から意欲的に取り入れてみてください。
白・白・茶色♪白・白・茶色♪・・・
という風に、初めは言葉にして規則的に並んでいることを意識させてあげるだけでOKです。どんな知育もきっかけをつくり興味を持たせて遊びにする、嫌がったらやめるくらいでいいと思います。
慣れてきたり興味を持ってくれるようなら
また白が2個で茶色が1個♪
と、今度は数を入れていくのもよりGOODです!
他にも人工物は規則制だらけ!
◆ガードレールの足の数と反射板の間隔
◆電柱の間隔
◆ビルの窓や集合住宅のドアの間隔
ガードレールの足などは、横の歩道を散歩するときに一緒に数えながら歩いてみてもいいですよね。
規則性や繰り返しに対する興味は、将来プログラミングにも大いに役立ちます。いろいろなところでプログラミングの重要性が聞かれる時代ですので、将来のためにもぜひ意識してみて下さい!
まとめ:屋外にも理系な知育がいっぱい
◆日光やお日様に関する知育は屋外だからこそ!
◆屋外にしかない人工物も数学要素がいっぱい!
ただの散歩、されど散歩です。家の外では普通の知育玩具などにはない知識や情報があふれかえっています。できるだけたくさんのことを覚えて興味を持つ選択肢を増やしてあげたいですね。
今回は屋外の知育アクティビティでもごく一部の情報ですので、また追加で記事を作成していきたいと思います!ありがとうございました!